お知らせ

平成19年度 成果集

大型プロジェクト

実用化事例

技術開発事例

重点研究

研修事例

PR活動事例


発刊にあたり

企業の皆様におかれましては,この厳しい状況を打破するため,日夜,技術に磨きをかけ,新製品開発に取り組まれていることと存じます。

平成19年度,当工業技術センターは「御社の開発の次の一歩には,まず工業技術センターへ」のスローガンのもとに,技術支援のハブ機関を目指して,技術相談や受託研究など企業からの依頼による技支援型業務を7割,大型プロジェクトや重点研究など当センター提案型業務を3割と位置づけ事業を展開してきました。

特に技術支援型業務では,企業の生産現場にご用聞きにお伺いすることで,日常的な生産活動やビジネス展開での技術相談,各種分析や強度試験などの依頼試験,研究設備開放といった当センターの制度活用促進を図って参りました。

また,共同研究・受託研究は企業皆様方が使いやすいようにいつでも受け付け,高度な研究機器の活用や当センター職員の持っているノウハウにより,自社単独では解決が難しい場面にも対応してまいりました。

提案型業務では,「茨城マグネシウム工業会」が38社設立され,今年度からは新たな取り組みとして「難加工材の三次元精密順送プレス技術の開発」や「中性子利用による保温材下の塔及び配管の表面錆検査装置開発」などを開始しました。

ここに,平成19年度の商品化・製品化,実用化,技術開発などの成果の一例をご紹介いたしますので,ご高覧頂ければ幸いです。

平成20年3月
茨城県工業技術センター
センター長 藤沼良夫