お知らせ

平成20年度 成果集

大型プロジェクト

実用化事例

技術開発事例

重点研究

研修事例

後継者育成研修

生産技術者育成研修

PR活動事例


発刊にあたり 平成21年3月

企業の皆様におかれましては,この厳しい状況を打破するため,日夜,技術に磨きをかけ,新製品開発に取り組まれていることと存じます。

平成20年度,当工業技術センターは「御社の開発の次の一歩には,まず工業技術センターへ -技術支援のハブ機関を目指して-」を掲げ,技術相談や受託研究など企業からの依頼による技術支援型業務を7割,大型プロジェクトや重点研究など当センター提案型業務を3割と位置づけ,業務を推進いたしました。

特に技術支援型業務では,企業の生産現場にご用聞きにお伺いすることで,日常的な生産活動やビジネス展開での技術相談,各種分析や強度試験などの依頼試験,研究設備開放といった当センターの制度活用促進を図って参りました。

また,共同研究・受託研究は企業皆様方が使いやすいようにいつでも受け付け,高度な研究機器の活用や当センター職員の持っているノウハウにより,自社単独では解決が難しい場面にも対応してまいりました。

提案型業務では,日本初となる「国際マグネシウム展inつくば2008」の開催,更に,メンテナンス市場への参入を目的とした「メンテナンス・ビジネス研究会」の発足など,研究成果の普及につながっております。今年度からは新たな取り組みとして「レアメタル・リサイクル・プロジェクト」を立ち上げました。

ここに,平成20年度の商品化・製品化,実用化,技術開発などの成果の一例をご紹介いたしますので,ご高覧頂ければ幸いです。

茨城県工業技術センター
センター長 藤沼 良夫