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発表

酪農科学シンポジウム2024で研究成果を発表しました①

発表

東京聖栄大学で開催された酪農科学シンポジウム2024において、当センター技術支援部フード・ケミカルグループの飛田 啓輔 主任研究員の研究グループが、納豆菌の免疫機能に関する研究成果を発表しました。

 

【名 称】

酪農科学シンポジウム2024

 

【日 時】

2024年9月6日(金)

【発表者】

飛田 啓輔、久保 雄司、野口 友嗣茨城県産業技術イノベーションセンター、茨城県科学技術振興課)

 

【主 催】

日本酪農科学会

 

【会 場】

東京聖栄大学

 

【題 名】

Bacillus subtilis natto IBARAKI-XF36株がレシキモドで刺激したマクロファージの免疫機能に及ぼす影響

 

【内 容】

近年、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスのような一本鎖RNAウイルスによる感染症が世界的に蔓延しています。飛田主任研究員らは、ウイルスに類似した薬剤で細胞を刺激することで、マウスのような実験動物やウイルスを使用しない「一本鎖RNAウイルス疑似感染モデル」を開発しました。さらに、このモデルを用いて茨城県が開発した納豆菌「IBARAKI-XF36」による抗ウイルス作用の増強作用を細胞レベルで発見しました。これらの成果は、納豆菌「IBARAKI-XF36」による健康増進を目的とした食品やサプリメントの開発に役立つと考えられます。

 

※本研究は文部科学省 特別電源所在県科学技術振興事業により実施されたものです。

 

【お問合せ】

茨城県産業技術イノベーションセンター
技術支援部 フード・ケミカルG(食品系)
TEL:029-293-7497 / FAX:029-293-8029
E-mail:food_chemical2(at)itic.pref.ibaraki.jp
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