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発表

酪農科学シンポジウム2024で研究成果を発表しました②

発表

東京聖栄大学で開催された酪農科学シンポジウム2024において、当センター技術支援部フード・ケミカルグループの澤畠 真名美 会計年度任用職員が、茨城県産日本酒とイタリアのチーズとのペアリングに関する研究成果を発表しました。

 

【名 称】

酪農科学シンポジウム2024

 

【日 時】

2024年9月6日(金)

【発表者】

澤畠 (佐藤) 真名美、新木 翔太、飛田 啓輔(茨城県産業技術イノベーションセンター)

 

【主 催】

日本酪農科学会

 

【会 場】

東京聖栄大学

 

【題 名】

県産日本酒とイタリアのチーズとのペアリングに関する調査

 

【内 容】

茨城県は関東でトップクラスとなる約35の酒蔵が集積するなど酒処として知られています。加えて、茨城県とイタリアのエミリア・ロマーニャ州とは提携都市であることから食文化の交流も期待されています。そこで、発表者らは茨城県産日本酒とイタリアの代表的なチーズのペアリングについて、官能評価試験と日本酒の成分分析を実施しました。その結果、県産日本酒に含まれるグルコースやマグネシウム、カルシウムが、チーズとの相性に影響を与えることが明らかとなりました。これらの知見は、食文化の交流を通して、県産日本酒のイタリアへの輸出促進に役立つことが期待されます。

 

【お問合せ】

茨城県産業技術イノベーションセンター
技術支援部 フード・ケミカルG(食品系)
TEL:029-293-7497 / FAX:029-293-8029
E-mail:food_chemical2(at)itic.pref.ibaraki.jp
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