お知らせ

平成21年度 成果集

大型プロジェクト

実用化事例

技術開発事例

重点研究

研修事例

後継者育成研修

生産技術者育成研修

PR活動事例


発刊にあたり 平成22年2月

企業の皆様におかれましては,この厳しい状況を打破するため,日夜,技術に磨きをかけ,新製品開発に取り組まれていることと存じます。

平成21年度,当工業技術センターは「活力あるいばらきづくりサポート -技術支援のハブ機関を目指して-」を掲げ,技術相談や受託研究など,企業からの依頼による技術支援型業務を7割,大型プロジェクトや重点研究など,当センター提案型業務を3割と位置づけスタートいたしました。

特に技術支援型業務では,企業の生産現場にお伺いすることで,日常的な生産活動での困りごとやビジネス展開での技術相談,各種分析や強度試験などの依頼試験,研究設備開放といった当センターの制度活用促進を図ってまいりました。

また,受託研究は企業の皆様が使いやすいようにいつでも受け付け,高度な研究機器の活用や当センター職員の持っているノウハウにより,自社単独では解決が難しい場面にも対応してまいりました。

提案型業務では,「レアメタル・リサイクル・プロジェクト」「化学プラント配管外面腐食診断システム開発」等に取り組みました。

ここに,平成21年の商品化・製品化,実用化,技術開発などの成果の一例をご紹介いたしますので,ご高覧頂ければ幸いです。

茨城県工業技術センター
センター長 桑島 英純