お知らせ
大型プロジェクト
実用化事例
技術開発事例
- μ-TASを応用した肝機能センサ用の携帯型測定結果表示装置の開発
- TIG溶接部の画像検査技術の研究
- 医療用局部X線遮蔽装置の研究
- 画像処理技術の中小企業への適用可能性調査
- 店舗用不審者判別防犯カメラシステムの開発
- 金属リング加工品検査の自動化
- マグネシウム加工遠隔監視システム
- 笠間焼スピーカ筐体の開発
- VHF帯疑似電源回路開発
- 高耐久性光触媒皮膜の開発
- 干しイモ製造副産物のリサイクル技術開発
- 低グルテリン米「春陽」を原料とする清酒試験醸造
- 遮光カートンの性能評価
- 結城紬縞割設計ツール
- いばらきブランドの耐熱製品の開発
重点研究
- μ-TASに関する研究
- 化学プラント劣化診断技術の研究
- 曖昧さを含んだ目視検査の自動化技術に関する研究
- Mg合金の組織微細化と加工特性に関する研究
- マグネシウム合金板材の塑性変形性の向上とプレス成形特性に関する研究
- 紫外共鳴ラマン散乱分光法によるタンパク質分析法の開発
- 発酵食品の品質に与える影響要因に関する研究
- 太陽光による米菓の成分変化等に関する研究
- 有用微生物の分子生物学的解析に関する研究
研修事例
PR活動事例
発刊にあたり
株価の上昇やデフレの脱却,日銀貸付利率の引き上げ,雇用の拡大など,国内の景気は長かった不景気を脱却し,徐々に回復の兆しを見せております。
平成18年度,当工業技術センターは「困ったときは,まず!茨城県工業技術センターへ」を掲げ,技術相談や受託研究など,企業からの依頼による技術支援型業務を7割,大型プロジェクトや重点研究など,当センター提案型業務を3割と位置づけスタートいたしました。
特に技術支援型業務では,企業の生産現場にご用聞きにお伺いすることで,日常的な生産活動やビジネス展開での技術相談,各種分析や強度試験などの依頼試験,研究設備開放といった当センターの制度活用促進を図って参りました。
また,共同研究・受託研究は企業が使いやすいようにいつでも受け付け,高度な研究機器の活用や当センター職員の持っているノウハウにより,自社単独では解決が難しい場面にも対応してまいりました。
提案型業務では,昨年度から継続している「茨城マグネシウムプロジェクト」が芽を出し始め,今年度からは新たな取り組みとして「化学プラント検査技術」を始めております。ここに,平成18年度の商品化・製品化,実用化,技術開発などの成果の一例をご紹介いたしますので,ご高覧頂ければ幸いです。
平成19年3月
茨城県工業技術センター
センター長 藤沼良夫