お知らせ
実用化事例
- 明るいからよく見える 口腔ケア用光るスポンジブラシ ピカスポの開発
- 販売シェアNo.1の移動入浴車にIoT技術を搭載 移動入浴車モニタリングシステムの開発
- ユニット構造による電動式回転保管庫の開発
- EMC技術による製品開発等支援
- 食品の保存性評価技術,加工技術による新製品開発の支援事例
- 結城紬の「糸のつむぎ手」育成支援成果 「糸つむぎスターターズキット」の実用化と「手つむぎ糸」の製品化
- 変化組織による結城紬帯地の開発
- 重要無形文化財結城紬伝承事業のための絣設計図案作成
- 製作技術指導による笠間焼の製品化支援
- 県産木材を使った建具の製品化支援
技術開発事例
試験研究事例
- 協働型双腕ロボットによる仕上げ加工【 H29 ~ R1 】
- 量子線によるプラスチック製品の高次構造解析に係る試験研究事業【 H29 ~ R1 】
- 菌種による発酵漬物の香り変化解明⑤【 H27 ~ R1 】
- 納豆菌の発酵・熟成に関わる遺伝子の機能解析と制御に関する試験研究事業(第4報)【 H28 ~ R1 】
- 金型表面処理工法によるプラスチックの成形性向上に関する試験研究事業【 H29 ~ R1 】
- 水質保全を目指す革新的濃縮・スマートデバイス融合型コントロールシステムの開発
研修事例
活動事例
発刊にあたり 令和2年2月
茨城県産業技術イノベーションセンター(以下「センター」という。)は,産業に関する研究開発,技術支援及び人材育成のための機関として,茨城県が設置した公設試験研究機関であり,中小企業の競争力強化を図るために,新製品,新技術の開発・実用化や,ICTを活用した中小サービス事業者の取組を支援しております。
第1期(H23~27年度),第2期(H28~30年度)の中期運営計画では,製品開発や人材育成等の支援を進めることで,産業競争力強化や地域経済振興を図り,一定の成果を上げることができました。今年度からは,第3期中期運営計画(R1~R3)のもと,「イノベーションの創出促進」を基本方針として新たに加え,「先導的研究開発の推進」や「新たなビジネス創出」に必要な各種研修,研究会やコワーキングスペースの運営を始めるなど,支援メニューの充実を図っているところであります。
本成果集では,企業のイノベーション創出に向けて改革を推し進めてきた平成31年から令和元年にかけた1年間に,センターの技術支援により企業の製品化・実用化などに結びついた事例や,先導的な研究開発の成果の一部を,今年の成果事例として一冊にまとめました。各事例をご覧いただければ,センターの支援内容や開発背景などがわかる内容となっています。本成果集が,利用企業の皆さまの更なるイノベーションの一助になるとともに,センターのご利用の参考になれば幸いです。
最後に,本成果集の発刊にあたり,ご協力をいただきました企業の皆さまに心から感謝申し上げます。
茨城県産業技術イノベーションセンター
センター長 大力 賢次