お知らせ

令和元年 成果集

実用化事例

技術開発事例

試験研究事例

研修事例

活動事例


発刊にあたり 令和2年2月

茨城県産業技術イノベーションセンター(以下「センター」という。)は,産業に関する研究開発,技術支援及び人材育成のための機関として,茨城県が設置した公設試験研究機関であり,中小企業の競争力強化を図るために,新製品,新技術の開発・実用化や,ICTを活用した中小サービス事業者の取組を支援しております。

第1期(H23~27年度),第2期(H28~30年度)の中期運営計画では,製品開発や人材育成等の支援を進めることで,産業競争力強化や地域経済振興を図り,一定の成果を上げることができました。今年度からは,第3期中期運営計画(R1~R3)のもと,「イノベーションの創出促進」を基本方針として新たに加え,「先導的研究開発の推進」や「新たなビジネス創出」に必要な各種研修,研究会やコワーキングスペースの運営を始めるなど,支援メニューの充実を図っているところであります。

本成果集では,企業のイノベーション創出に向けて改革を推し進めてきた平成31年から令和元年にかけた1年間に,センターの技術支援により企業の製品化・実用化などに結びついた事例や,先導的な研究開発の成果の一部を,今年の成果事例として一冊にまとめました。各事例をご覧いただければ,センターの支援内容や開発背景などがわかる内容となっています。本成果集が,利用企業の皆さまの更なるイノベーションの一助になるとともに,センターのご利用の参考になれば幸いです。

最後に,本成果集の発刊にあたり,ご協力をいただきました企業の皆さまに心から感謝申し上げます。

茨城県産業技術イノベーションセンター
センター長 大力 賢次