お知らせ
実用化事例
- 構造解析を用いた500L高圧タンクの開発
- カラーディスプレイ対応トルクテスタの製品化
- 鋼材表面外観検査システムの実用化
- リアルタイムソフトウェアPLC向けPIDコントローラパックの製品化
- EMC技術による製品開発等支援
- 産業技術イノベーションセンターが保有する納豆菌を活用した新製品開発支援事例
- 食品の成分分析,保存性評価技術を活用した製品開発支援の事例
- 炭素繊維強化ゴムの試作開発,埋め込み用常温硬化樹脂の温度特性評価
- 重要無形文化財結城紬伝承事業のための絣設計図案作成
- アロマ陶器の最適化研究
- 笠間焼技術を活用した犬・猫向けペット用食器の開発
技術開発事例
試験研究事例
- 非侵襲的に摂食時の嚥下機能状態をモニタリングする技術開発に関する試験研究事業
- IoT機器やロボットを活用した産業育成に関連する分野の研究開発
- 協働型双腕ロボットによる仕上げ加工
- 小型コンピュータを用いた電流値・振動監視システムの開発
- 軽金属鋳造材を用いた鍛造加工
- マイクロバブルを用いた環境調和型洗浄技術に関する試験研究事業
- 水質保全を目指す革新的濃縮・スマートデバイス融合型コントロールシステムの開発
- 菌種による発酵漬物の香り変化の解明④
- 硬質小麦「ゆめかおり」の加工適正評価
- 納豆菌の発酵・熟成に関わる遺伝子の機能解析と制御に関する試験研究事業(第3報)
- 工場内の納豆菌ファージ検査
- 新型洗浄機導入における米汎用保温容器の洗浄効果の検証
- 新規開発した次亜塩素酸水生成装置のJIS規格に基づく殺菌性能評価
- 金型表面処理工法によるプラスチックの成形性向上に関する試験研究事業
- 量子線によるプラスチック製品の高次構造解析に係る試験研究事業
- CFRP材の加工及び評価に関する研究,CFRPの基礎特性とプレス加工技術に関する研究
- 結城紬特性の定量化に関する調査研究
- 笠間素地への加飾技術の研究
- デジタルものづくり研究会
- IoT・ロボット研究会、サービス産業分科会
- ものづくり技術研究会,表面処理技術研究会
- 繊維強化樹脂研究会,結城紬生産技術研究会
- やきもの焼成技術研究会,陶磁器釉薬技術研究会
- 石膏型技術研究会
研修事例
- 次世代技術活用人材育成事業
- 産業用ロボット特別教育(教示・検査)
- 微生物管理技術研修
- 人材育成プログラム(清酒製造カレッジ)
- 結城紬人材育成事業
- 陶磁器用釉薬に関する人材育成
- 笠間焼伝統技法の修得
- 笠間陶芸大学校事業による人材育成
活動事例
発刊にあたり 平成31年2月
世界的な科学技術の進歩,産業競争のグローバル化,自動車のEV化等により産業構造が大きく変化し,厳しい競争分野では生産拠点の移転(現地生産)が更に進むと予想される一方,日本を始めとした先進諸国では,少子高齢化にともなう労働力の減少や,国内市場の成熟が進んでいます。
更に,第四次産業革命が進展する中,IoT,AI,デジタルツールの活用により,様々な「もの」「こと」「ひと」のつながりから,膨大なデータを収集・分析することが可能となり,生産や流通過程の効率化のみならず,消費者や取引先に,これまでの「もの」とは異なる価値(サービス)を提供し,新たな市場を開拓しようとする動きが全国でも始まっています。
のような状況下において,県内企業の競争力を強化するために必要なことは,新たなビジネスの創出の支援や,新製品開発に不可欠な先導的な技術開発の更なる推進,及びそれらを支える人材の育成です。
平成30年度が始まるに当たり,当センターは 「イノベーションで新しい茨城づくりに貢献します」を掲げ,7月には名称を「茨城県産業技術イノベーションセンター」へと変更し,これまで行ってまいりました基盤技術の研究開発や提案型の受託研究に加え,ビジネス創出のためのマッチング支援などイノベーションを産み出すための取組にも着手し始めたところでございます。
昨年中には,ビジネス創出事例の創出成果を出すには至っておりませんが,県内企業の皆様が製品化・実用化に成功した,当センターでの支援事例の他,新技術開発,研究成果,研修事業各種活動実績などを,ここに紹介致しますので,ご高覧いただければ幸いです。
茨城県産業技術イノベーションセンター
センター長 大力 賢次