お知らせ

令和6年 成果集

製品化・実用化・ビジネス創出事例

試験研究事例

研修事例

活動事例


発刊にあたり

本県においても、労働力人口の減少や物価の高騰が急速に進行する一方で、社会経済のグローバル化に加えてビジネスチャンスやリスクにもつながる人工知能の急速な発展が進み、さらには地政学的な不確定要素も増大するなど、経営環境や市場はこれまで以上に見通しが困難になっています。

当センターでは、単なる技術支援に止まらず、「企業のイノベーション創出を支援し、ビジネスの競争力を高める機関」を目指して各施策に取り組んでおります。

具体的には、県内企業の技術革新を加速する「先導的研究」、デジタル技術の活用や海外展開なども視野に入れたビジネスプラン構築とその実現に向けた「ビジネス創出支援」のほか、企業の製品開発などを伴走支援する「コンサルティング」や「人財育成」も推進しております。さらには、県内企業と日本を代表する企業による企業間交流から新たな価値を創出する「ビジネスアイデア提案会」なども行っております。

本成果集には、令和6年に取り組んだイノベーション創出の事例や研究開発の成果をはじめ、当センターの技術支援による企業の製品化・実用化の事例を掲載いたしました。ぜひ本成果集をヒントとし、ビジネスの成功のために当センターをご活用いただけましたら幸いです。

最後に、本成果集の発刊にあたり、ご協力をいただきました企業・関係機関の皆様に心から感謝申し上げます。

令和7年3月

茨城県産業技術イノベーションセンター
センター長   綿引 伸一