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発表

日本農芸化学会関東支部大会で共同研究の成果を発表しました

発表

東京大学で開催された日本農芸化学会関東支部大会*1において、当センター技術支援部フード・ケミカルグループの飛田 啓輔 主任研究員の研究グループが、合資会社浦里酒造店との共同研究の成果を発表しました。

 

【名 称】

日本農芸化学会関東支部 2024年度大会

 

【日 時】

2024年8月30日(金)

【発表者】

飛田 啓輔、浦里 知可良、浦里 浩司(茨城県産業技術イノベーションセンター、合資会社浦里酒造店)

 

【主 催】

公益社団法人 日本農芸化学会

 

【会 場】

東京大学

 

【題 名】

生酛から分離したLeuconostoc mesenteroides URAZATO株がM2マクロファージの免疫機能に及ぼす影響

 

【内 容】

本発表は、当センターが合資会社浦里酒造店の生酛(きもと)*2から分離した乳酸菌URAZATO株が、細胞レベルで食物アレルギーを予防する可能性を発見したというものです。今後、合資会社浦里酒造店において乳酸菌URAZATO株を活用した製品開発が期待されます。

 

*1 正会員数6,000名、総会員数9,000名を超える農芸化学分野の学術団体。関東支部は茨城県、神奈川県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、栃木県、新潟県、山梨県の学会員から構成され、年に1回、関東支部大会が開催される。

*2 清酒の伝統的製法の一つ。蔵付きの乳酸菌を酒母と呼ばれる清酒酵母を育成する工程で繁殖させることで、pHを下げ、雑菌繁殖を抑制するというもの。

 

【お問合せ】

茨城県産業技術イノベーションセンター
技術支援部 フード・ケミカルG(食品系)
TEL:029-293-7497 / FAX:029-293-8029
E-mail:food_chemical2(at)itic.pref.ibaraki.jp
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