お知らせ
製品化・実用化・ビジネス創出事例
- ビジネスプラン構築研修からの事業化事例
- 建物劣化監視システムの開発支援
- 家畜を伝染病から守る「消毒ゲートキーパー」の開発支援
- 超小型人工衛星の開発支援
- 電気自動車用エアコン熱交換器部品の革新的量産技術の実用化
- タイル剥落防止金具「ガチロック」改良品の実用化
- 食品の保存性評価技術による新製品開発の支援事例
- 新規顧客開拓を狙った新銘柄「真上（しんじょう）」
- 抗菌評価技術による小型電解水製造装置「アクアブリータmini」の開発支援
- 鉛フリーの優しいおもちゃに！木製おもちゃ「おんせん木玉ちゃん」
- ジオテキスタイルの製品化支援
- 変化組織による結城紬帯地の開発
- 笠間焼産地内資源による新陶磁器原料
- 陶器手形足型「子供のカタチ」の開発支援
- 樹脂型を使用した石膏型技術支援
研修事例
活動事例
発刊にあたり 令和４年３月
ようやく暖かくなり、偕楽園では梅の花も見頃を迎え、チームラボによる光の祭典で賑わいを見せております。一方、長引くコロナへの対応やロシアによるウクライナへの侵攻など、社会経済は、ますます厳しさを増しております。
しかしながら、アフターコロナを見据えた働き方改革や、生産・流通分野でのIT環境の劇的な変化など、新たなビジネスへ向け、チャレンジする環境は整いつつあります。
企業の皆様におかれましては、春を迎えた啓蟄のごとく、イノベーション創出への動きをはじめておられることと思います。
当所におきましても、県内産業の「イノベーション創出の促進」を牽引すべく、「先導的研究開発の推進」や「新たなビジネス創出」に必要な様々な施策（ビジネスプラン構築研修、研究会、コワーキングスペースの運営、ＤＸに向けた技術研修、５Ｇ通信施設の整備等）を実施して参りました。
更には、これまで実施してきた「研究成果発表会」を、より企業の皆様のお役に立てる様にと「ビジネスアイディア提案会」として、大手企業ニーズと、その解決に活用できそうなシーズをセットで発表致しました。
本成果集には、イノベーション創出の取り組み事例や当所の技術支援による企業の製品化・実用化事例などを掲載致しました。この夏には、大手企業に対する提案会を開催する予定ですので、本成果集を十分ご覧いただき提案のヒントとして活用いただくと共に、センターの支援内容や開発背景などをご理解頂くことで、利用企業の皆さまの更なるイノベーションのきっかけと、当センターの利用促進に繋がることを期待しております。
最後に、本成果集の発刊にあたり、ご協力をいただきました企業・関係機関の皆さまに心から感謝申し上げます。
茨城県産業技術イノベーションセンター
センター長 大力 賢次