1都10県1市公設試験研究機関連携による中小企業の海外展開支援サービス
広域首都圏輸出製品技術支援センター事業
茨城県産業技術イノベーションセンターでは、海外規格に準拠した評価試験の実施や海外規格等の情報提供など、海外展開を図る企業に対する支援を今後強化してゆくべく、「広域首都圏輸出製品技術支援センター(通称「MTEP(エムテップ)」H24.10設立)」に平成25年4月1日より参画し、関東近県の公設試と連携をとりながら、各種相談や情報提供、海外の製品規格に適合した評価試験など技術的な支援を実施しています。
問合せ先
MTEP全般について
広域首都圏輸出製品技術支援センターのサービス
1.海外規格情報の閲覧サービス
専用端末・冊子にて海外規格を閲覧できます。≪無料≫
※東京都立産業技術研究センターのみで閲覧できます。
MTEPでは、海外規格の解説テキストを作成しました。 中小企業の皆様に無償で配布します。
詳しい内容・お申し込みはこちら「海外規格解説書のご案内」ページをご覧ください。(外部リンク)
2.専門相談員による技術相談
電気、機械、化学などの海外規格に精通した専門相談員が相談に応じます。≪予約制:無料≫
専門相談員は、本県に1名登録されているほか、東京都、群馬県、千葉県、埼玉県、神奈川県、横浜市、山梨県、長野県、静岡県、新潟県で合わせて30名登録されています。ISOやIEC、JISなど主要な規格書の閲覧、規格取得の相談に応じます。また、適合性評価試験、適合設計支援を実施する試験機関のご紹介をいたします。 直接相談する場合は、東京都立産業技術支援センター「輸出製品技術支援センター」 (東京都江東区青海)ほか各県公設試へお越し頂く必要がありますが、テレビ電話会議システムやweb会議システムにより、茨城県産業技術イノベーションセンター(東茨城郡茨城町)でも各地域の専門相談員への相談が可能です(事前予約必要)。
3.規格適合性評価試験サービス
海外規格に準拠した評価試験を実施します。 ≪有料≫
※茨城県では、RoHS指令関連試験、EMC関連試験、金属材料引張試験などの評価試験に対応します。
4.国際規格適合設計支援
海外規格や輸出規制に関する技術セミナーの開催や情報提供を行います。≪一部有料≫