設備使用/依頼試験
本所(茨城町)
最終更新日:
マイクロ波加熱分解装置
搭載出力:1800W パルス波と連続波の切り替えが可能
以下の3種のローターを所持しております。
- 汎用性分解容器(HPR 1000/10)
環境・食品等の有機物から金属、鉱物などの無機物まで幅広く対応できます。 - 難分解性物質分解容器(MR-8(NOVA-8))
長時間の高温処理が可能なローターです。特に難分解性無機物(炭化ケイ素、金属酸化物、鉱物、耐火材)の酸分解処理に用います。 - 石英容器(Q-16)
食品や生体サンプル等の低温分解時に使用します。容器が高純度石英のため容器からの汚染を抑制できます。
表 各ロータースペック詳細
1. 汎用性分解容器 (HPR1000/10) |
2. 難分解性物質分解容器 (MR-8(NOVA-8)) |
3. 石英容器 (Q-16) |
|
同時分解本数(本) | 1~10 | 1~8 | 4~8 |
最大温度(℃) | 250 | 300 | 250 |
最大圧力(bar) | 55 | 100 | 40 |
最低液量(ml) | 8 | 12 | 3 |
最大液量(ml) | 50 | 15 | 20 |
容器容量(ml) | 100 | 75 | 45 |
分解条件につきましては約350種の条件を収録しております。収録外の物質につきましてはご相談ください。
- メーカー・型式
- マイルストーンゼネラル ETHOS-One
- 用途
- 化学分析機器での定量測定のための試料前処理に用います。 (溶液中の元素の定量分析の前処理として,固体試料の溶液化を行います。)
- 設置場所
-
本所(茨城町)
- 設備区分
-
物性試験・薄膜作成等機器
- 試験区分
-
分析
- 利用目的
- 導入年度
- 平成26年度
- 備考
- 公益財団法人JKA補助事業 機械工業振興補助事業
※この事業は競輪の補助を受けて実施した事業です。
依頼試験・設備使用時の料金について
利用方法 |
区分 |
単位 |
金額(円) |
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依頼試験 |
前処理 マイクロ波加熱分解装置によるもの |
1試料 |
6,600 |
設備使用 |
マイクロ波加熱分解装置 |
1時間 |
2,640 |
問合せ先
フード・ケミカルグループ(化学系)
〒311-3195 茨城県東茨城郡茨城町長岡3781-1
TEL:029-293-8576 FAX:029-293-8029