陶芸学科
入学資格
1年生はまず、土の特性を自らの感覚で知ることから始まります。ロクロや手びねり、タタラ、石膏型による成形技術、絵付けによる加飾技術などを幅広く学びます。加えて、釉薬調合や焼成技術、工芸史や陶芸における造形理論の理解を深めます。
2年生は応用制作課題と卒業制作を通して、卒業後を見据えた制作技術と想像力を養います。
- 定員
- 12名
- 入学資格
- 高等学校卒業及び卒業見込みの者、又はこれと同等以上の学力があると認められた者
学科・カリキュラム【約200日 1400時間】
陶芸学科 1年
導入課題 | 土の特性を知り可能性を学ぶ |
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造形課題 | 手びねり、タタラ作りによる成形技術 |
ロクロ課題 | 道具作りから数挽きを中心としたロクロ成形技術 |
石膏課題 | 石膏を使った型作り、鋳込み成形技術 |
意匠課題 | デッサン・図案・上絵・下絵付けによる加飾技術 |
釉薬調合 | 釉薬に関する基礎知識の講座と調合 |
焼成実習 | 電気・ガス・薪窯・楽焼による焼成技術 |
技術講座 | 施釉・化粧・練上げなどの基礎技術 |
教養講座 | 陶磁史・焼成理論・原料実習・精土実習・茶陶・経営 |
その他 | 著名な講師陣による特別講座、講評会、校外研修、行事 等 |
陶芸学科 2年
応用課題 | 1年生で習得した技術を基に課題から各種技法や釉薬、焼成の技術を研究・制作 |
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ポートフォリオ課題 | 作品撮影、ポートフォリオデザイン、プレゼンテーション |
卒業制作 | 共通課題に沿った課題制作と自主制作 |
その他 | 著名な講師陣による特別講座、講評会、行事 等 |
写真で見る実習風景
2年間、様々な実習を通して陶芸の基礎から学びます。





