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講演・講義

[日本醸造協会主催]清酒製造技術セミナーで講演しました

講演・講義

第114回清酒製造技術セミナーにおいて、当センター技術支援部フード・ケミカルグループの飛田 啓輔 主任研究員が、日本酒の新たな製造技術に関して講演しました。

 

【名 称】

第114回清酒製造技術セミナー

 

【日 時】

2025年4月18日(金)

【講演者】

飛田 啓輔

 

【主 催】

公益社団法人 日本醸造協会

 

【会 場】

旧醸造試験所第一工場(東京都北区)

 

【演 題】

抗酸化能に優れた乳酸球菌による清酒開発の取り組み

 

【内 容】

当センターでは、日本酒の抗酸化能を20%高め、香りが劣化するのを抑える“ひたち酒乳酸菌”を発見しました。この乳酸菌を日本酒の製造工程の一つである“酒母造り”に利用することで、保存した日本酒の品質低下が穏やかになるというものです。講演では、“ひたち酒乳酸菌”の活用事例として、県内酒蔵による輸出向け日本酒の開発例も併せて紹介しました。
なお、講演内容については、特別電源所在県科学技術振興事業「次世代型生酛系酒母を利用した日本酒とその他の食品への応用に関する研究開発事業(令和1~5年度)」において得られた成果です。

 

【関連情報】

 

【お問合せ】

茨城県産業技術イノベーションセンター
技術支援部 フード・ケミカルG(食品系)
TEL:029-293-7497 / FAX:029-293-8029
E-mail:food_chemical2(at)itic.pref.ibaraki.jp
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