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事業創造支援
掲載日:2021年03月31日(水)
開催日:2021年3月5日(金)
レポート
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セミナー
多様な業界におけるデジタルによる事業変革の事例 #6 DX最新動向

2021年3月5日オンラインにて 「#6 DX最新動向 多様な業界におけるデジタルによる事業変革の事例」 が開催されました。DXを活用して新規事業を立ち上げていく上でのヒントやDXと医療関係について実践値、事例を交えて講演を頂きました。また、基調講演に続いて今年度の事業報告会が実施されました。
企業化マインドと事業創造のプロセスから学ぶDXを加速させるTips


DXとは・・・ IT技術がある前提で新規事業を行なっていくことDXを推進する部隊は大きく3つに分類される。 DXで事業を作り上げる 「経営層」 、業務の効率化を計る 「事業部」 、売上貢献をを計る 「システム部門」 これらのプレイヤーはそれぞれの立場でDXを考察していてその立場ごとにやれるが異なり事例の紹介がありました、 また、DXのよく聞く問題として 「お金がかかる」、「何をしたら良いのか?」、「やるのは誰?」 ということについて登壇者の経験値から事例を交えて説明がありました。 最後にDXの価値を生み出すためには 「DXすべき」 より 「DXしなきゃ」 より 「DXしたい」 というように推進していくためのモチベーションを切り替えていく必要がある。
ヘルス業界でのDXの実践の取り組みとその実践で得た教訓
ビジネスの目的とは・・・ 「困り事を解決してお金をいただくこと」 会社として売上を伸ばすためには「既存事業を伸ばす」のか「新規事業を開拓する」といったことがある。 新しいことを始めるときに大事にしていること「スコープをきめる」、「仲間を作る」、「試行錯誤する」の3つが挙げられる。 またDXの事例としては医工連携事業の中で「医工患連携」 プロジェクトを立ち上げた。 この医工連携について医療機器開発などの事例を含め現状についての詳細説明がありました。


交流会

NPO関連のセミナー参加者より非営利団体が営利団体と繋がるためのノウハウ等の質疑などセミナー参加者と登壇者とのフリートークが行われました。
事業報告会

茨城県では、令和元年度から県内中小企業の競争力強化を目的とした、IoT・AI活用やビジネスプラン構築の実践的研修を通して新ビジネス創出を支援を行っております。 本事業の2年間の成果発表会の初めに、茨城県産業技術イノベーションセンター長よりご説明がありました。 茨城県産業技術イノベーションセンターの業務案内
支援活動のご紹介



今年度事業の支援活動として、TEP/TXアントレプレナーパートナーズより ビジネスプラン構築研修 、富士通グループより AI・IoT人材育成 、また株式会社アイコネクトより AI・ビジネスモデル研究会 の支援内容と実績報告がありました。
ビジネスプラン構築研修からの事例紹介
実証実験選定企業報告
株式会社東京電機より 「停電災害から地域を守る東京電気の取り組み」 と題しての実証報告と株式会社ハリガイ工業より 「強度としなやかさを併せ持つ新素材CFRの開発と展開」 として事業成果報告がありました。


事業化事例紹介
事業化事例紹介として昨年度ビジネスプラン構築研修に参加した3社から成果報告を頂きました。



現在は木材を利用したワークショップを展開、Webサイト、YouTubeチャンネルを独自で作成。また、ショップの完成を目指しています。
心理カウンセリングの事業化ということでカウンセリングルームの開設に伴いLINEアプリチャットボットを利用したカウンセリングの実施報告がありました。
昨年度の研修以降、新規サービス(終活の相談、墓石クリーニング、墓参り代行等)と展開、現在は新規顧客獲得に向けた公式 LINEの設立と仕掛け作りを構築中。
座談会

事業報告会最後に、発表者とセミナー参加者の中から有志を募って座談会(フリートーク)が実施されました。