レポート
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講座

2021年7月29日、30日の2日間を通じてIoT・AI人材育成講座の#2として『IoT・AI活用基礎講座』の集合研修が茨城イノベーションセンター第一研修室内で実施されました。 この講座は初級者向けとして実際にIoT機器を活用しアプリケーション開発を通じて、IoT・AIの仕組みやデータ分析・活用方法を学んで頂きました。
~センサーデータの収集、蓄積、分析、フィードバック~
この講座は以下の内容で学習が実施されました。
- IoTの概要
- デバイス再度の実装
- サービスサイドでのデータ蓄積
- サービスサイドでのデータ分析
- サービスからのフィードバック


~ワークショップ「サービスデザイン手法」~

「サービスデザイン手法」を活用したワークショップが実施されました。 サービスデザインで活用するデザインツールを使用して各自がデジタル技術を用いて解決したいことについてまとめて頂きその内容についてグループワークを実施しました。 また、サービスデザインした内容を検証し顧客の価値を確認するセルフチェックの重要性についても学習して頂きました。

【講演者】
富士通株式会社
ネットワークサービス事業本部IoTビジネス事業部 井林昭人 氏
【略歴】
ソフトウェアエンジニア。ネットワーク機器への組み込みソフトウェア開発に従事し、レイヤ2・レイヤ3のルーティングプロトコルやWi-Fiドライバ、上位ネットワークアプリケーションの開発を経験。IoT分野においては、エッジ領域を中心にPoC・デモシステムの開発、および有償の設計・開発支援(ビジネスサポート)の経験あり
専門分野
- ネットワーク関連技術(ルーティング、無線LAN)
- アプリケーション開発(C言語)
- IoTエッジ領域を中心としたIoTシステムの設計・開発(OSS, Javascript)
【講師】
富士通株式会社
ネットワークサービス事業本部IoTビジネス事業部 武冨あすか 氏
【略歴】
入社より、内製ネットワーク製品(ルータSi-Rシリーズ、スイッチングハブSR-Sシリーズ、無線ルータSR-Mシリーズなど)のシステムテストを担当。
2015年よりIoTのエッジ分野においてプロフェッショナルサービスに従事し、IoTシステムのプロトタイプや実証実験のシステム構築などを短期間で実施し、社内外のユーザーに提供。
現在は、ソフトウェアエンジニアとして、主にJavaScriptを利用したWebアプリやBIツールの画面作成などを担当。IoT分野においては、PoC・デモシステムの開発、および有償の設計・開発支援(ビジネスサポート)に従事。
