レポート
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講座

2021年7月15日、21日の2日間を通じてIoT・AI人材育成講座の#1として経営者向け『データによるデジタル変革と価値創出』の集合研修が茨城イノベーションセンターコワーキングスペース内で実施されました。 DX、IoT・AIの定義やIoT・AIを活用する上での考慮点、プロトタイプ開発や機械学習についてケーススタディや体験を通して学んで頂きました。
DXとIoT・AIとは
この講座は以下の内容で学習が実施されました。
- DX、IoT・AIとは
- AI関連技術の全体像
- IoTの一連のプロセス

ケーススタディ

講座の内容については以下の内容で実施されました。
- センサーによる計測
- IoTデバイスの電源
- 大量のIoTデバイスによる計測
- センサーデータの送信
- センサーデータの蓄積
- センサーデータの分析
プロトタイプ開発体験(MESH編)
プロトタイプ開発を行うためのツールとしていくつかあるハードウェアの中から今回は「MESH」を選択し開発体験が実施されました。 MESHボタンの押下によるスGoogleプレッドシートの連携やMicrosoft Azureを活用した機械学習について体験して頂きました。

自テーマでのDX企画

デザインシートを活用して自社の現在と未来について考察するとともに、自テーマでのDX企画を作成していく中で課題の設置やその課題を具体化するためにフレームワークを活用して価値とビジネスやテクノロジーの関係性を紐解くことについて学習して頂きました
【講師】
富士通ラーニングメディア 飯田 哲也
【略歴】
社内起業家(Intrepreneur)
組織が持つアセットを最大限活用することを前提に、外部アセットとのコラボレーションから、従来とは異なる事業を生み出す。お客様の成果と成長を伴奏支援し続けていくことに強い気概を持ち、現場に立つ。計9年間で70社、2,000名の人材・組織・事業開発の支援実績を持つ。
共創空間「CO☆PIT」を9年前に立上げ、ビジネス展開
業種/階層を超えた共創を軸とした人材育成・組織開発・事業開発を支援
デジタルテクノロジーを起点としたアイデアソン・ハッカソン/伴走コンサルティングを展開、人材育成メディアGRIT の展開
内閣府リリース「経営デザインシート」を活用した場のモデレーション、実践トレーニングを展開
本事業では、講座全般担当、Co-Working運営、ビジネスモデル開発時のデジタル化支援、及びメンタリング担当


【講師】
株式会社富士通ラーニングメディア認定講師
インフォスキーマ・ITスペシャリストオフィス 経営情報学修士 森 哲三 氏
【略歴】
キヤノン(株)にてコンシューマ製品から産業機械にわたり研究/製品開発を担当し、ハードウエアからソフトウエアまで幅広い技術開発に従事した。
また米国シリコンバレーや印バンガロールのソフトウエア企業との実務にも詳しい。
現在は富士通ラーニングメディア認定講師・株式会社DAN契約講師としてIT技術教育に注力しており、組込み機器/IoT、Webアプリケーション、クラウド、機械学習の技術領域で活動中。