「データ分析の基礎講座」が開催されました

掲載日:2021年10月14日(木)

開催日:2021年8月5日(木)-6日(金)

レポート

  • 講座

講義風景1

8月5日(木)、6日(金)、オンライン上にて、データ分析の基礎講座が開催されました。 本講座は、さまざまなデータをビジネスに活用するための方法論「データサイエンス」について学習、データ利活用人材の共通認識としての分析知識・スキルを実機操作を交えて身に付ける内容となっております。 また、加えて、ビジネスに活用する観点についても学習していきます。

インプット データサイエンスのプロセス

データサイエンスでできることは「現状把握」「効果測定」「セグメンテーション」「関係性の把握」「予測」に大別できます。まずは、分析者が知りたいこと・やりたいことが、データサイエンスで実現できるのかを判断する必要があります。 そして、分析を行う際には、いきなり分析から行うのではなく、 「計画(発想/分析計画)」「データ準備(収集/加工)」「データ分析(分析/評価)」「活用(施策立案)」 の一連の流れで進めていきます。各フェーズでは、どのような分析活動をすべきかの全体像を把握しながら、様々な分析手法を取り入れた活動を行います。 このようなデータ分析の基礎を学んでいただき、データを語れるエンジニアの第一歩を踏み出していただきました。

講義風景2 講義風景3

ハンズオン データ分析の各種アプローチ

多様な業種データを扱った演習問題にそって、分析用ソフトウェア(Excel/PowerBI/Weka/R等)を活用しながらハンズオンを進めました。 知りたい内容に使うべき分析手法の判断基準も把握していただいたことで、ご自身の業務への適用イメージもついているようでした。

講義風景3

【講師】
塙 陸一郎
株式会社まなび梯
データサイエンティスト


アナリティクス関連領域の広範囲に渡る知見を活かし、デジタル技術関連の研修コースを多数開発し、データコンサルティングの実績を持つ。製造業、サービス業向けのデータサイエンス手法、テクノロジーセミナー展開。自治体と共同でビッグデータ活用セミナー展開

富士通ラーニングメディア認定講師

関連情報

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