次世代技術活用ビジネスイノベーション創出事業

2019年事業活動成果のご紹介

掲載日:2020年4月27日

トピック

  • お知らせ

茨城県産業技術イノベーションセンターでは、センター内に設立した「コワーキングスペース」を拠点に、4つの軸で新しい事業をスタートしました。初年度の活動を終えましたので、ここにご紹介いたします。

  1. 人材育成 AI・IoT等人材育成講座(デジタル技術について学ぶ)
  2. 新ビジネス創出支援 ビジネスモデル構築研修(メンターから指導を受けながらビジネスプランを作る)
  3. プロトタイプ作成支援 (企業ごとに個別相談を受けながら、プロトタイプを試作する)
  4. 研究会活動 AI・ビジネスモデル研究会(テーマに共感した企業が集まり、AIでの課題解決を試みる)

いずれも、新しい挑戦や強い事業を創出したいと考える、県内企業を支援するための取り組みです。本冊子を手に取り、取り組み内容を概観するとともに、本事業活用のご検討にお役立てください。

ダウンロードは 「事業紹介 ~新しい挑戦から強い事業を創出するために~」 から
次世代技術活用ビジネスイノベーション創出事業については今年度(令和2年度)も実施予定しております。

ご参加いただいた方々のコメント

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KITSUNE INDUSTRIES
代表 生天目祐作さん

ものをつくる、新しい自分をつくる
Make things, Make a new self


ただ家業を継ぐのではなく、何かできないか考えていました。

自分みたいな人がもっといるのではないかと思ってDIYのマーケットを分析してみたんです。市場は4兆円規模であることがわかりました。やってみたいと思っている人も増えている。けれど「モノづくりできる場所」は,都市部に集中している。ここに,満たされていないニーズがあるのではないかと考えました。 続きをよむ >>

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株式会社飯村精機製作所
代表取締役 飯村智さん

品質不良をなくしたい
加工条件最適化によるコスト最適化


ものづくりの「びびり」を減らしたい

工場では,さまざまな部品を作っています。その際、工具と加工物の間で,継続的に発生する振動を「びびり振動」といい,これが原因でできた品質不良のことを「びびり」と呼んでいます。

「びびり」が発生すると、仕上げにかかる加工時間が増えます。修正や再製作といった作業も 続きをよむ >>

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関東情報サービス株式会社
営業部 営業一課
冨田大輔さん

安心安全な交通環境を守りたい
舗装道路の老朽化と適時適切な予防保全


異業種交流に刺激

以前親会社に対して、同じように仮説提案をした経験があるのですが、今回は,そこに異業種の方の意見をいただけたのが良かった。第三者の目線で指摘を受けて、自分達だけでは気づけない点が浮き彫りになりました。これは大きかったです。 続きをよむ >>

本事業についてのお問合せ

茨城県産業戦略部技術革新課
技術革新支援グループ
電話番号:029-301-3579


茨城県産業技術イノベーションセンター
新ビジネス支援グループ
電話番号:029-293-7495