レポート
講座

7月28日(火)の1日間、コワーキングスペースにて、アプリケーション開発基礎講座が開催されました。 利用者との接点が多いアプリケーション領域に特化した開発体験をしていただきました。県内企業6社が参加。ハンズオンでは、開発内容の理解、コーディング実施を繰り返しながら、ブログサイト等の立ち上げを行い、Web上で動作するアプリケーションを構築しました。開発したアプリケーションの動作確認が直ぐに行えるため、動作した/していないの一喜一憂シーンが多く見られました。
IoT・AI等活用人材育成講座(参加無料)
経営者向け、IT初級者向け、IT中級者向けに、それぞれ講座を開催します。本講座はIT初級者向け
7月開講(集合・オンライン)
ハンズオン ブログサイトの立上げ
Webアプリケーション開発で利用される
デザインパターン(MVCモデル)
を活用しました。
Model
:アプリケーションの中でのビジネスロジックを担当
View
: 画面表示や入出力といった処理を担当
Controller
:入力に基づき,ModelとViewの制御を担当
これら3つの役割をひとつずつ、コードを書きながら制作しました。

ハンズオン 会議室管理システムのWebアプリケーション開発
前コースの 「IoT・AI活用基礎講座」 で開発した会議室管理システムのWebアプリケーションを、外部サービスの Google Calendar API と連携して構築しました。画像と温度の2つのデータを収集して分析した情報を、カレンダー情報に展開することで、管理業務が行いやすいシステムの構築を疑似体験しました。


【講師】
株式会社富士通ラーニングメディア認定講師
インフォスキーマ・ITスペシャリストオフィス 経営情報学修士 森 哲三 氏
【略歴】
キヤノン(株)にてコンシューマ製品から産業機械にわたり研究/製品開発を担当し、ハードウエアからソフトウエアまで幅広い技術開発に従事した。
また米国シリコンバレーや印バンガロールのソフトウエア企業との実務にも詳しい。
現在は富士通ラーニングメディア認定講師・株式会社DAN契約講師としてIT技術教育に注力しており、組込み機器/IoT、Webアプリケーション、クラウド、機械学習の技術領域で活動中。